海外の化粧品といえば、効果が非常に高く、日本のドラッグストアで購入できない商品が数多くあります。
今回紹介するハワイで大人気のシミ消しクリーム「NADINOLA(ナディノラ)」もそのひとつ。
しかし、なぜ大人気なのにも関わらず、日本のドラッグストアで購入することができないのでしょうか?また、効果が高い分、肌に負担や刺激はかからないのでしょうか?
謎につつまれた最強のシミ消しクリーム「NADINOLA(ナディノラ)」の秘密について探っていきましょう。
目次
ハワイの最強シミ消しクリーム・NADINOLA(ナディノラ)とは?
NADINOLAはアメリカの医薬品メーカー・J. Strickland社が製造している美白コスメです。
Strickland社の公式サイトに載っているシリーズ製品は以下のもの。
シミ消しクリーム | ![]() |
NADINOLA SKIN DISCOLOR FADE CREAM
(Ultra-for normal Skin) |
---|---|---|
![]() |
NADINOLA SKIN DISCOLOR FADE CREAM
(Extra Strength Formula) |
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NADINOLA SKIN DISCOLOR FADE CREAM
(Deruxe-for Dry Skin) |
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![]() |
NADINOLA SKIN DISCOLOR FADE CREAM
(For Oily Skin) |
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美白クリーム | ![]() |
NADINOLA HQ Free Skin Tone Cream
(For Normal Skin) |
![]() |
NADINOLA HQ Free Skin Tone Cream
(Extra for Sensitive Skin) |
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![]() |
NADINOLA HQ Free Skin Tone Cream
(For Dry Skin) |
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![]() |
NADINOLA HQ Free Skin Tone Cream
(For Oily Skin) |
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石鹸 | ![]() |
NADINOLA Cocoa Butter Soap |
![]() |
NADINOLA Deluxe Soap | |
保湿クリーム | ![]() |
NADINOLA Cocoa Butter Cream |
NADINOLAシリーズはシミ消しクリーム・美白クリーム・石鹸・保湿液がありますが、この中で人気が高いのはやはり何といってもシミ消しクリームでしょう。
NADINOLAのシミ消しクリームは国内でも大人気!?
NADINOLAは海外のシミ消しクリームですが、日本国内でも愛用者が多数いらっしゃるようです。
まずは気になるNADINOLAのシミ消しクリームの口コミ・評判を見ていきましょう。
※当サイトでご紹介している口コミは個人の感想です。商品の効果に関しては個人差があります。
効果絶大と高評価する人もいれば、肌が荒れてしまったという人まで様々ですね。
しかし、総合的にみると、NADINOLAのシミ消しクリームは国内でかなり人気を集めているようです!
それでは次項で、なぜNADINOLAシリーズの中でもシミ消しクリームがこんなに人気を集めているのか、その秘密を探っていきましょう。
NADINOLAのシミ消しクリームと美白クリームの違い
先程の製品ラインナップを見てみると、NADINOLAはシミ消しクリームと美白クリームが別々につくられていることがわかります。
これらの違いは何かと言いますと、ズバリ!ハイドロキノンを使っているか使っていないかです。
[box class=”yellow_box” title=”シミ消しクリームに配合されている超強力美白成分・ハイドロキノン”]
ハイドロキノンとは、シミの元であるチロシナーゼの働きを阻害し、メラニン細胞の数を減少させる美白有効成分です。
一般の美白成分の100倍美白効果があると言われ、その威力はお肌の漂白剤と呼ばれるほど。
しかし一方で、肌へのリスクや副作用が大きいため、日本では2001年の薬事法改正まで医師の処方がなければ使用することができませんでした。
現在は日本でも化粧品にハイドロキノンを配合できるようになりましたが、大抵の商品は厚生労働省が定めた2%までしかハイドロキノンが配合されていません。[/box]
※ハイドロキノンに関しては、以下の記事でさらに詳しく解説しております。シミに効果的とは言え、肌に刺激が強い成分ではありますので、使用の際は注意点を必ず押さえておきましょう。
[kanren postid=”1567″]
ハワイで販売されているNADINOLAのシミ消しクリーム、一体どれぐらいのハイドロキノンが配合されているのか気になるところですよね。
そこで、NADINOLAのハイドロキノン配合量を調べてみますと…日本のハイドロキノン化粧品より、少し多めの3%、配合されていることがわかりました。
とは言っても、日本製でもハイドロキノンが3%以上配合されている化粧品はありますから、濃度に関しては日本で販売しているシミ消しクリームと大きく異なるというわけではないようですね。
激安・効果絶大でも配合成分には注意!NADINOLAは敏感肌に不向きかも
ハイドロキノンの配合量が日本で販売されている化粧品と変わらないのに、なぜNADINOLAのシミ消しクリームはここまで人気が高いのでしょう?
実は、NADINOLAのシミ消しクリームは日本で販売してるハイドロキノン配合の化粧品よりも格安で購入することができるんですね~。
ここで一旦、日本で販売しているハイドロキノン配合化粧品と、NADINOLAのシミ消しクリーム、それぞれの価格を比較してみましょう。
商品 | 内容量 | 価格 |
---|---|---|
![]() NADINOLA SKIN DISCOLOR FADE CREAM (Ultra-for normal Skin) |
64g | 13$(約1,477円) |
![]() ビーグレンQuSomeホワイトクリーム1.9 |
15g | 6,480円 |
![]() アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110 |
30g | 10,800円 |
![]() オバジ HQ ブライトニングナイトセラム |
10g | 9,000円 |
価格を比較してみると、NADINOLAの安さは一目瞭然ですね。
しかし、安全性に関しては、日本で販売されているハイドロキノン化粧品の方が上回っていると言えます。
なぜならば、日本で製造されている『ビーグレンQuSomeホワイトクリーム1.9』や『アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110』に配合されているハイドロキノンは、特殊なカプセルでコーティングされているからです。
ハイドロキノンは美白効果こそあるものの、肌に対しては本来良い成分とは言えません。(肌細胞を紫外線から守るメラニンの生成を阻害しているわけですから)
そのため、乾燥肌や敏感肌の方が、製造過程が明らかにされていないNADINOLAのようなハイドロキノン化粧品を使用すると、さらに乾燥したり、肌荒れを起こしたりする可能性も。
健康的な肌の方なら使用しても問題ありませんが、使う際には注意が必要ですね。
NADINOLAのシミ消しクリームはどこで購入できるの?
こんなに安いシミ消しクリームなら、一度は使ってみたいですよね。しかし、先程お話しした通り、NADINOLAのシミ消しクリームは日本のドラッグストアで購入することができません。
どうしても欲しい!一度は使ってみたい!という方は、ハワイで直接購入するか、インターネットのショッピングサイトから購入するといいでしょう。
ハワイでの購入
ハワイで購入するなら、以下の販売店がおすすめです★
店名 | 公式サイト |
---|---|
Walmart | https://www.walmart.com/store/3478 |
ABC Store | https://www.abcstores.com/www-abcstores-com-16 |
Neo Plaza | https://www.neoplazahawaii.com/Shops/46/ja/Default.aspx |
各ホームページに住所や営業時間が記載されています。
インターネットでの購入
NADINOLAのシミ消しクリームを求めて、いざ日本からハワイへ♪なんて簡単に行けませんよね。
そんなときはインターネットを利用して購入しちゃいましょう。
インターネットでNADINOLAを検索すると、Amazonや個人輸入代行サイトが出てきますが、どちらも販売価格はさほど変わらないので、自分が安心できるショッピングサイトで購入するといいかと思います。
NADINOLAのシミ消しクリームを使用する際の注意点は?
NADINOLAのシミ消しクリームは日本のハイドロキノン配合化粧品とは違い、使い方や管理方法に十分注意する必要があります。
使用する際は、必ず以下の注意点をお読みください。
注意点① 刺激に弱い箇所にはシミ消しクリームを使用しない
刺激に弱い部分にシミ消しクリームを使うのは非常に危険です!
特に皮膚が薄い目元や、傷がある箇所にシミ消しクリームを使うの絶対にやめましょう。
注意点② 使用後は日光を避ける
ハイドロキノンは光と熱に弱いので、使用後は紫外線対策をしっかりと行いましょう。
紫外線対策をせずに日光に当たると、肌に負担がかかり、肌トラブルを招く恐れがあります。
注意点③ 熱が当たらない箇所で保管し、早めに使い切る
前述の通り、ハイドロキノンは熱に弱いので、保管場所は冷蔵庫がおすすめです。
また、ハイドロキノンは酸化すると、さらに肌へ刺激を与える毒性の物質に変化するため、なるべくであれば1ヵ月以内に商品を使い切りましょう。
シミ消しクリームが徐々に黒く変化したら、ハイドロキノンが酸化した証拠なので、使用を控えた方が安全です。
注意点④ 妊娠中・授乳中は使用を控える
ハイドロキノンは他の美白有効成分と違い、副作用が大きく出やすいので、体調がデリケートになりやすい妊娠中や授乳中は使用を控えた方がベターです。
どうしても使用したい場合は、専門医に相談してから使用するようにしましょう。
まとめ
効果の高さと価格の安さで大人気のシミ消しクリーム“NADINOLA”。
美白成分の100倍のパワーを持つハイドロキノンを配合しているクリームですから、一度は絶対使ってみたいですよね!
しかし、今のところは日本で販売されていないため、現地で直接購入するか、インターネットを使ってゲットするしか購入方法がありません。
また、使用する際は紫外線対策や保管方法にも注意する必要があります。
買うにも使うにも手間がかかるシミ消しクリームですが、効果は絶大とのことなので、興味がある方は是非一度海外のシミ消しクリームパワーを実感してみてはいかがでしょうか?