敏感肌になってしまうと、スキンケア用品も選ぶのに一苦労してしまいますよね。
特に洗顔後の素肌に、一番最初につける化粧水は、ちょっとでも肌に合わないとすぐにピリピリしたり、赤みが出たり…。
そんなことを繰り返しているうちに、今度はシワやシミ、乾燥などが気になってくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「肌トラブルが多いのに、敏感肌のせいでお手入れがちゃんとできない😢」
そんなお悩みを抱えている方に、今回は弱ってしまった肌を蘇らせる敏感肌向けの化粧水をご紹介致します。
目次
敏感肌さんに聞きました!選んで正解だった化粧水は?
肌質別 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
乾燥性敏感肌 | ![]() |
![]() |
![]() |
脂性敏感肌 | ![]() |
![]() |
![]() |
混合性敏感肌 | ![]() |
![]() |
![]() |
アトピー肌 | ![]() |
![]() |
![]() |
👆画像クリックで公式サイトへジャンプします
調査期間:2018年7月16日~9月15日まで
調査方法:インターネット調査
調査内容:20代~40代の女性を対象に、肌質と使用している化粧水を調査
今回当サイトが独自に行った調査によると、肌質によって合う化粧水が異なることが発覚!
そう、実は敏感肌と一言にいっても、
- 乾燥性敏感肌
- 脂性敏感肌
- 混合性敏感肌
- アトピー肌
…といった具合に、肌質が人それぞれ違い、それに応じてピッタリな化粧水も違ってくるんです。
【肌質別】化粧水の選び方とおすすめ商品
前項でご紹介した通り、敏感肌はもともとの肌質によって異なります。
そのため、“敏感肌向き”や“低刺激性”を謳っていたとしても、肌の状態によっては赤みや痒みを起こす可能性も…。
というわけで次に、敏感肌を4つの肌質に分類して、ピッタリの化粧水の選び方とおすすめの商品を紹介していきたいと思います。
乾燥性敏感肌におすすめの化粧水
敏感肌で最も多いのが、乾燥性敏感肌です。
乾燥性敏感肌はその名の通り、肌の水分量が少なく、バリア機能が低下している状態の肌のことを指します。
[box class=”yellow_box” title=”バリア機能とは?”]
バリア機能とは、もともと私たちの肌表面(角質層)に備わっている保湿機能のことです。
具体的には肌表面にはられている皮脂膜が外部刺激から肌を守り、その下の角質層で天然保湿因子(NMF)と細胞間脂質が肌のうるおいを保持する役割のことを指しており、肌にとってかなり重要な機能なんです。[/box]
間違ったスキンケアや外気の乾燥、肌への摩擦などでバリア機能が低下してしまうと、肌は水分を外に逃してしまい、外部刺激を受けやすい状態になってしまいます。
つまり乾燥性敏感肌の方は、まず弱ってしまったバリア機能を正常に戻してあげることが大切なんですね。
そこでおすすめしたいのが、バリア機能の役割を果たす皮脂膜・天然保湿因子・細胞間脂質と同じ働きをする成分を補うスキンケアです。
バリア機能と同じ働きをサポートしてくれる成分 | |
---|---|
皮脂膜の代わりをサポート | スクラワン・ワセリン・ホホバオイルなど (油分量が多いもの) |
天然保湿因子の代わりをサポート | ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸、グリセリンなど (水分をキャッチする成分) |
細胞間脂質の代わりのサポート | セラミド、レシチン、スフィンゴ脂質など (水分を抱えてキープする成分) |
このバリア機能の代わりを果たしてくれる化粧水としてピッタリなのが、オールインワンゲル『メディプラスゲル』です。
メディプラスゲルは独自の「湿潤美容」に基づき、『ほぐす・角層まで浸透させる・包み込む』の3段構造で、乾いたお肌への潤いを逃さず貯め込むことに注目。
スクワランやアボカド油が、乾いてガチガチに硬くなった肌表面をほぐし、密着型のヒアルロン酸やヒト型セラミドをはじめとした66種類の成分が、アナタのお肌に潤いを取り戻させます。
そして同時に、スクワランやアボカド油が乾燥などからがっちりガード。肌トラブルに負けない角層を作ってくれます。
さらに!天然の化粧水とも言われ、『美肌の湯』としても知られる出雲玉造温泉水がベースとなっているのもポイント。
乾いてガチガチになった肌にじんわりなじみ、もっちり潤い肌へと導いてくれるんですよ。
メディプラスゲルの口コミ💋
[aside]個人的にはかなり信頼しています。
使う前は毎日カサカサ痒くて、ひどい時はひび割れが出るほどだったのが、今では全く心配しなくてもよくなりました。
私の場合は毎回1.5プッシュくらい出して、顔と首に広げて潤して、余ったら手に薄ーく伸ばす感じ。
これだけで乾燥を気にせず、仕事にうちこめるのはいいですね。(30代・乾燥肌)[/aside]
[aside]今までもずーっと使っていたんですが、リニューアルされてからの方が断然良い!
さらっとして伸びも良いし、塗った翌朝のお肌はもっちりしっとり。しかも付けても肌がピリピリしないので、リピ買いしています♪
もう手放すことはできません!(40代・乾燥肌)[/aside]
なお、メディプラスゲルは現在、初回限定キャンペーンを実施中!
サンプルセット付で1,000円OFF、30日間の全額返金保障で購入することが出来るので、乾燥性敏感肌でお悩みの方は是非試してみてはどうでしょうか。
商品詳細 | |
内容量 |
|
---|---|
価格(税込) | 3,996円 → 2,996円(税込) |
脂性敏感肌におすすめの化粧水
普段は皮脂でベタベタしているけど、スキンケアをしているときは肌がピリピリする…。
そんな方は、インナードライ肌の可能性大です!
皮脂が多いからといって保湿を怠ると、内側の乾燥が進んでますます肌のバリア機能が低下してしまうので注意しましょう。
[box class=”yellow_box” title=”インナードライ肌って?”]
インナードライ肌は、肌表面だけが皮脂でうるおっていて、角質層の水分が不足している状態の肌のことを指します。
角質層の水分量が不足すると、肌のうるおいが外部に逃げないように皮脂が過剰に分泌され、毛穴詰まりやニキビが起こりやすくなります。
しかし、過度の洗顔やあぶらとり紙で皮脂をとりすぎてしまうと、今度は外部刺激から肌を守ってくれる成分がなくなってしまい、結果的に肌が刺激に弱い敏感肌になってしまうのです。[/box]
インナードライ肌で脂性敏感肌になってしまっている方も乾燥性敏感肌と同じく、とにかく肌のうるおいを取り戻すことが重要。
それに加えて、皮脂の過剰分泌を抑制してくれる成分や、ニキビなどの炎症を抑制してくれる成分が配合されているとさらにGOODです(肌に合わない場合は使用を控えましょう)
おすすめは、ディセンシアのベーシック保湿ケアシリーズ『つつむ ローションセラム E』です。
つつむ ローションセラム Eは、乾燥性敏感肌におすすめのアヤナス ローション コンセントレートと同じディセンシアの商品ですが、アヤナスに比べてしっとり感が抑えられており、脂性敏感肌の方でも不快感なくお使いいただくことができます。
必須保湿成分ともいえるセラミドナノスフィア・アミノコンプレックス・エモリエントプール成分が贅沢に配合されており、肌本来の保水機能をアップ。
同時に水分蒸散を防いでくれるので、皮脂の過剰分泌抑制にも効果的です♪
つつむ ローションセラム Eの口コミ💋
[aside]生理前になると決まって顔のあぶらが多くなり、いつもニキビが出まくっていました。でも、もともと肌が弱いこともあり、なかなか新しい化粧品に手を出せず…。
そんなとき、口コミで敏感肌用の化粧品があることを知り、試しに使わせていただきました!
おそるおそる使いましたが、今まで化粧品を変えるたびに感じていた赤み・痒みが全くないので驚きました。
しっとりしているけどベタつきも少なく、生理前のニキビもだいぶ出来にくい肌になりましたよ(*´ω`*)(20代・敏感肌)[/aside]
[aside]小鼻周辺がいつもベタベタしていましたが、つつむを使い始めてかなり皮脂の分泌量が少なくなった感じがします!
実際にあぶらとり紙を使う回数も激減しました🙌
今まで1日何回も行っていたメイク直しもほとんどやらなくてよくなり、帰宅するまで調子の良い肌が続いています💓(20代・脂性肌)[/aside]
つつむもアヤナス同様、現在公式サイトにてお得なキャンペーンを実施中!
こちらはクリームタイプのクレンジングや洗顔料も一式お試しできますから、10日間でかなり肌の変化を実感することができちゃうかもしれませんよ!
商品詳細 | |
内容量 |
|
---|---|
価格(税込) | 1,470円 |
混合性敏感肌におすすめの化粧水
顔の箇所によってベタつく部分とカサつく部分がある混合肌は、水分量と油分量のバランスが崩れ始める20代後半~30代にかけて多く見られます。
そんな水分量・油分量のバランスが悪い状態で、さらに肌が敏感になってしまうのは、やはり内側の水分量が外に逃げて行ってしまっているから。
皮脂が分泌されやすいTゾーンはともかく、頬や顎などのUゾーンは乾燥性敏感肌同様バリア機能が低下している状態ですから、保湿力の高い化粧水でお手入れするのが無難と言えます。
ただ、混合肌の場合はとろみがある化粧水が苦手という方も多いので、そんな方は使い心地が比較的さっぱりとしている『アクアフォース ローション』を使ってみましょう。
オルビスのアクアフォースは敏感肌用と謳っている商品ではありませんが、無香料・無着色・オイルフリー、さらにはアレルギーテスト済みと、肌にやさしい設計となっているスキンケアシリーズです。
角質層の乾燥スポットにピタッとハマってくれる「うるおいマグネットAQ」が配合されているので、さっぱりしたテクスチャーでもつけた後の肌がモチモチに♪
混合肌になりやすい20代~30代の担当者が商品を開発しているアクアフォースシリーズは、オルビスの中でも売り上げナンバーワン。
夕方まで実感力が続くので、いつでもどこでも手触り最高の肌を手に入れることができます。
アクアフォース ローションの口コミ💋
[aside]妊娠を機に肌がデリケートになってしまい、とにかく肌に合う化粧水を求めているところ、こちらのアクアフォースシリーズを発見!藁にもすがる思いで購入しました(笑)
実際使ってみると、肌にグングン浸透する!使った人にしか伝わらないと思うんですが、なんというか…肌が化粧水を飲み込んでいる感じ。
浸透しているのがすごくわかるので、私みたいな枯れたお肌(笑)の方には是非使ってみてほしいですね。(30代・混合肌)[/aside]
[aside]20代半ば頃からカサつきとベタつきがハッキリ分かれている混合肌になってしまい、以来こちらの商品をずっと使っています(^^♪
しっとりタイプのMを使っているけど、使用感はかなりさっぱり!時間が経っても内側がしっかりうるおっているのがわかります。
乾燥がひどいときは重ね付けすれば問題ないし、価格も安いから他の化粧品よりおすすめですよ★(20代・混合肌)[/aside]
アクアフォースもアヤナスやつつむと同じく、公式サイトにてトライアルセットを購入することができます。
しかもこちらは何と内容量が3週間分!
価格も1,200円とかなりリーズナブルなので、混合性敏感肌の方は是非試してみてくださいね。
商品詳細 | |
内容量 |
|
---|---|
価格(税抜) | 1,200円 |
アトピー肌におすすめの化粧水
アトピー肌は敏感肌と似た肌質ですが、間違ったスキンケアなどが原因ではなく、生まれつき肌が弱い状態です。
ギリシャ語で「奇妙な」「異常な」という意味を表す“atopia”が語源の通り、アトピー肌は原因がまだ解明されていない皮膚炎ですから、なるべく余計な成分を肌につけるのはおすすめできません。
皮膚科で処方される保湿剤を使うのがベストですが、それ以外でスキンケアを行う場合は、配合成分がシンプルな化粧水を選ぶように心がけましょう。
おすすめは『アベンヌ ウォーター』のような、配合成分の9割以上が水でできている化粧水です。
アベンヌ ウォーターは南フランスのアベンヌ温泉水を100%ボトリングした化粧水で、敏感肌をやさしく落ち着かせる効果があります。
バリア機能をサポートするセラミドなどの成分は一切配合されていないものの、温泉水に含まれるミネラル成分が肌をしっかりうるおしてくれます。
アベンヌ ウォーターの口コミ💋
[aside]スプレータイプで肌が乾燥しているときにシュッと吹きかけられるから気持ちいい。
顔だけでなく、体全身に使えるからおすすめです!(40代・敏感肌)[/aside]
[aside]小さい頃からアトピーで肌が弱く、こちらを長年愛用しています。
配合成分が温泉水だから肌がピリピリしないし、上からワセリンを塗れば保湿もできて問題なし。
肌がひどく乾燥しているときは皮膚科で処方されるヘパリンを塗りますが、普段使いはこちらで十分です♪(30代・アトピー肌)[/aside]
化粧水を選ぶ際の注意点は?
ここまで、肌質別に化粧品の選び方をご紹介して参りました。
全てご覧になった方はお気づきかと思いますが、全ての肌質に共通して必要なのは、低下したバリア機能を正常に戻すことなんですね。
ですから、アトピー肌を除く敏感肌の方は、とにかく保湿効果の高い化粧水を選ぶことが一番のポイント!
セラミドやアミノ酸が配合された化粧品で、肌の内側にうるおいをしっかり与えましょう。
敏感肌ならオーガニックや無添加化粧水を選ぶべき?
何となく肌に良さそうなイメージが強いオーガニック化粧品や無添加化粧品。
しかし、実際そういった謳い文句の商品を使用するときは、事前に配合成分をしっかりチェックしておくことが必要です。
というのも、いくらオーガニックを謳っていても天然成分の中には刺激が強いものがありますし、無添加化粧品に至ってはどこからが無添加と謳っていいという定義がないから。
表面上の謳い文句に惑わされず、保湿効果はあるか、今の肌に不必要な成分は配合されていないか、キチンと目を通しておきましょう。
吸れん化粧水やふき取り化粧水は使ってもOK?
化粧水の中には皮脂の分泌を抑制し、毛穴を引き締める吸れん作用のあるタイプや、メイク落としが同時にできるタイプなどもありますよね。
しかし何度も言うように、敏感肌の元は乾燥肌ですから、そういったタイプの化粧水は使わない方がベター。
どうしても皮脂の分泌を抑えたいのであれば、そういった化粧水は部分使いすることをおすすめします。
ただし、ふき取り化粧水は肌への摩擦も強いですから、敏感肌が改善されるまでは使用を控えましょう。
化粧水を正しく使って脱・敏感肌を目指そう
せっかく保湿力に優れた化粧水を使用しても、間違ったつけ方をしては台無し。
今まで行っていたスキンケア方法を見直して、正しいスキンケア方法を覚えていきましょう!
化粧水のつけ方
冷蔵庫で冷やした化粧水を使ったり、コットンに化粧水をしみ込ませてパックしたり、みなさんそれぞれのスキンケア方法があるかと思います。
しかし、本当に正しい化粧水の使い方って実はもっとシンプルなんですよ。
[box class=”pink_box” title=”化粧水の正しいつけ方”]
①洗顔後すぐ、手のひらであたためた化粧水をつける
②肌に水分を入れていく感覚で、顔全体をやさしく覆う
③頬や口元などの乾燥しやすい部分にさらに重ねて化粧水をつける[/box]
以上です。ね、とっても簡単じゃないですか?
ちなみにコットンは摩擦で肌が傷つくことがあるのであまりおすすめはしていません。
どうしてもコットンを使いたい場合は化粧水でヒタヒタに濡らし、肌にのせるだけにしておきましょう。
さらに早く敏感肌から抜け出そう!
敏感肌をより早く改善するためには、化粧水以外のスキンケアや、生活習慣などの見直しも必要です。
では具体的にはどんなケアを行っていけばよいのでしょうか。
スキンケアの見直し
化粧水だけではなく、クレンジングや洗顔、保湿などにも力を入れて、健康的な美肌を目指しましょう。
以下、各スキンケアのポイントをまとめてみました。
種類 | 正しいスキンケア方法・注意点 |
---|---|
クレンジング |
|
洗顔 |
|
美容液 |
|
保湿クリーム |
|
ちなみに洗顔後の保湿ケアは、ブースター(導入化粧水など)→化粧水→美容液→クリーム(もしくは乳液)の順番が正解です。覚えておいてくださいね。
季節ごとのスキンケア
敏感肌は気温や湿度にも影響されやすいデリケートな肌質。
環境の変化による肌トラブルが起きないように、季節ごとにスキンケアを変えていきましょう。
春
春は新生活のストレスや寒暖差によって、肌のバリア機能が低下しやすい時期。
保湿を心がけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
また、花粉や黄砂など、外気の汚れがつきやすい時期でもあるので、帰宅後はクレンジング・洗顔も丁寧に行いましょう。
夏
紫外線のダメージが強い夏は、徹底的なUV対策をしていきましょう。
また、汗をかきやすい時期なので、体の外側だけではなく、内側にも水分を補給することが必要です。
秋
秋は気温も湿度も安定していて過ごしやすい季節です。
この時期は夏にダメージを受けた肌を修復する期間にしましょう。美容液やパックで集中ケアを行っても良いですね。
冬
1年間の内で最も乾燥する季節が冬。入念な保湿がバリア機能のカギを握ります。
あたたかいお風呂に入ることも多くなると思いますので、顔だけではなく、体全体の保湿を行って下さいね。
まとめ
スキンケアを行っていく上で欠かせないアイテム、化粧水。
しかし不要な成分や間違ったスキンケアが原因で、敏感肌はどんどん悪化してしまうことも…。
そうならないためにも、化粧水の選び方、正しい使い方は覚えておくべきですね。
また、敏感肌の改善をより早く目指すのであれば、季節ごとでスキンケア方法を変えたり、普段の生活習慣を見直したりしてみることも大事です。
今日から始められるケアで、健康的な普通肌に戻していきましょう!