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敏感肌でも使える保湿クリームのおすすめランキング!セラミド入りからプチプラ商品までご紹介!

「いつも化粧水をたっぷりつけているのに、なぜか肌がカサカサしている」

「乾燥するといつも肌がかゆい!」

「冬になると、常に顔も体も粉吹きイモ状態…」

こんな症状が出ていても、敏感肌ゆえにクリームや乳液が怖くて使えない!と悩んでいる方が、ここ最近急増しているみたいですね。でもそのまま保湿ケアを怠っていると、敏感肌はどんどん悪化してしまいますよ!というのも、肌の保湿をしないで敏感肌を改善するのは不可能だからです。そんなわけで今回は、敏感肌を改善すべく、低刺激で保湿力抜群なクリームをご紹介していきましょう。

目次

どうして保湿をしなきゃ敏感肌は治らないの?

クリームをご紹介する前に、敏感肌にはなぜ保湿が大切なのかをお話したいと思います。

敏感肌とはどんな肌?

まず敏感肌という言葉は、もともと医学用語で存在せず、美容業界の中で使われるようになった言葉です。

そのため、敏感肌の定義と言うものはハッキリと決まっていませんが、一般的に普通の人より外部の刺激(ほこり・花粉・紫外線・化粧品など)に影響されやすい肌のことを敏感肌と呼んでいます。

敏感肌になるのはバリア機能の低下が原因

肌表面の角質層には、外部からの刺激をブロックするバリア機能が備わっています。

このバリア機能は、天然保湿因子(NMF)・皮脂膜・細胞間脂質と呼ばれる3つのうるおい要素から成り立っているのですが、これらが何らかの理由で減少すると、バリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすい“敏感肌”になってしまうのです。

うるおいを取り戻せばバリア機能はもとに戻る=敏感肌の改善に!

前述の通り、バリア機能の低下は水分量の減少によって起こります。しかしバリア機能は一度低下しても、うるおいを与え、それを保つことで改善されます。つまり保湿が大切ってわけですね。というわけで次は、なぜ保湿にクリームや乳液が必要なのかを学んでいきましょう。

クリームや乳液が肌の保湿に欠かせないワケ

敏感肌の改善には保湿が必要不可欠であることは分かって頂けましたか?

「化粧水だけで保湿ってできないの?」

そんな声も聞こえてきそうですが、答えはノーです。確かに、保湿成分が入っている化粧水もありますが、化粧水はあくまで肌に水分を補うためのアイテム。ですから、いくら肌にうるおいを与えても、外からフタをしなければ、水分は見る見るうちに外へと逃げてしまうのです。

そこで、水分が蒸発して逃げてしまわないようにフタをする役目が、クリームや乳液なんです。

クリームと乳液は同じもの?

ドラッグストアなんかに行くとわかりますが、クリームと乳液、それぞれ別々に販売されていますよね。ですから全く別物のように考える方が多いと思いますが、実はクリームも乳液も内容成分はほとんど変わりません。

違いといえば、油分の配合量ぐらいでしょうか。乳液がみずみずしいテクスチャーなのに比べ、クリームは油分が多く、こってりとしたものが多いです。

そのため、肌の水分量にもよりますが、クリームと乳液の両方を無理に使う必要はありません。自分の肌に合わせてクリームや乳液を使っていきましょう。

敏感肌におすすめの乳液は以下の記事をご覧ください。

[kanren postid=”415″]

敏感肌にやさしいクリームの選び方

先程もお話しましたが、敏感肌は外部の刺激に対してとても過敏。それゆえに、相性の良いクリームってなかなか巡り合えないんですよね~。

そこで次に、敏感肌になるべく負担のかからない、低刺激のクリームを選ぶコツを伝授したいと思います!

敏感肌にやさしいクリームは配合成分で選ぶのが基本中の基本!

クリームに関わらず、化粧品選びに欠かせないのが、ズバリ“配合成分を見ること”。バリア機能が低下している敏感肌にとってまず大切なのが保湿。保湿効果の高い成分がなるべく入っているものを選びましょう!

また、敏感肌の方はちょっとした化学成分でもすぐに肌トラブルが起こってしまいますから、保湿成分だけではなく、肌の刺激になる成分も覚えておいた方がいいかもしれません。

敏感肌が特に重要視するのが保湿成分

クリームの内容成分で一番チェックしておきたい成分が保湿成分。中でも、バリア機能に欠かせない天然保湿因子・皮脂膜・細胞間脂質に深く関わる保湿成分が入っているものがおすすめです。

[box class=”yellow_box” title=”注目したい保湿成分”]

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • エラスチン
  • レシチン
  • スフィンゴ脂質
  • アミノ酸
  • スクラワン
  • ワセリン
  • ホホバ油
  • リピジュア など[/box]

上記の成分でも特に注目したいのが、セラミドという成分です。

敏感肌のお助け成分!セラミドとは

バリア機能は3つの要素からできているとお話しましたが、そのうち8割は細胞間脂質が働きを担っています。そしてこの細胞間脂質の主成分が、実はセラミドなんです。

なので肌のうるおいを守る成分の中でも、セラミドにはひときわ目を光らせておきたいですね。

また、セラミドは油分が多い化粧品の方が角質層へ浸透しやすい成分。そのため、セラミド配合の化粧水や美容液よりも、セラミド配合のクリームや乳液の方が、より早い敏感肌の改善を期待できます。

セラミドには種類がある

化粧品に配合されるセラミドは、以下の4つに大きく分けられます。

  • 動物性セラミド(天然セラミド)
  • 植物性セラミド
  • ヒト型セラミド(バイオセラミド)
  • 合成セラミド(疑似セラミド)

このうちのひとつであるヒト型セラミドは、私たち人間の肌にあるセラミドと同じ、もしくは近い成分であるため、一番肌にやさしく、浸透力・保湿力が優れていると言われています。

ヒト型セラミドはセラミド1,セラミド2、セラミド3…というように、数字が後ろについています。内容成分を確認する際はそちらも気にして見てみましょう。

敏感肌の人は刺激になる成分も押さえておくのが無難

一方、保湿成分が多く含まれていても、肌の刺激になる成分が入っているものはなるべく避けた方が無難です。

[box class=”red_box” title=”敏感肌が気をつけておきたい刺激成分”]

  • 香料
  • 着色料
  • フェノキシエタノール
  • メチルパラベン
  • ビタミンC誘導体[/box]

意外な成分もあったと思いますが、すべての成分が肌に悪影響を与えるわけではありません。ただ、肌がデリケートなうちはこれらの成分も刺激物になってしまうので、なるべく配合されていないものを選びましょう。

敏感肌はフェイス用・ボディ用でクリームを使い分けよう

皮膚は角層の厚さによって経皮吸収率が異なります。

顔は体よりも化粧品や薬の吸収率が高いため、ボディ用のクリームが刺激になってしまうことも。フェイス用・ボディ用を統一したい方は、フェイス用クリームを体にも使うか、フェイス・ボディ兼用と記載されたクリームを使いましょう。

敏感肌におすすめ!保湿クリームランキング

お待ちかね。それでは、敏感肌向けの高保湿クリームをご紹介していきたいと思います!

実際に使った方の口コミも併せて紹介しますので、これからクリームを購入する際の参考にしてみてくださいね。

※口コミは個人の感想です。商品の効果・効能を示すものではありません。

セラミド入り保湿クリームランキングBEST3

まずは注目成分ナンバーワン!セラミドが配合された高保湿クリームを3つご紹介。

【第3位】ディープモイスチュアクリーム(ライスフォース)

内容量 30g
価格 8,000円(税抜)
セラミドを体内で増やす効果があるライスパワーと、セラミド1、2、3が配合されているため、肌の内側・外側からもセラミドを補うことができます。数多くの芸能人も愛用している人気商品です。

[aside]【口コミ】

スマホの広告で見つけて気になったのでトライアルセットを購入しました!日焼け止めのようなとろんとしたテクスチャーですが、肌につけるとしっとり♡べたつかずにすっとお肌に浸透するので気に入ってます!ただ、値段がもう少し安ければもっと満足できるかな~?(笑)(31歳・女性)[/aside]

【第2位】ヒフミド エッセンスクリーム(小林製薬)

内容量  22g
価格  4,000円(税抜)
 こちらもセラミド1~3まで配合。さらに、保湿成分であるスクラワンやホホバ種子油なども入っているので、モチモチとハリのある肌へと導くことができます♪

[aside]【口コミ】

母がトライアルセットを購入した際にクリームだけくれました。使ってみると結構肌にすいつく?ような感覚で気持ちいいです(^O^)/ちょうど保湿クリームを選んでいる最中だったので、これを機に現品購入しました!半年ぐらい愛用していますが、お疲れ気味な肌もだんだんとうるおうようになってきましたよ♪(28歳・女性)[/aside]

【第1位】アヤナス クリーム コンセントレート

内容量  30g
価格  5,500円(税抜)
 通常のセラミドよりもさらに角層に浸透しやすいヒト型ナノセラミドが、肌をふっくらうるおします。同時にエイジングケアもできるので、小ジワやたるみが気になる方にもおすすめしたいクリームです。

[aside]【口コミ】

女性らしい香りに包まれてスキンケアができる上に、敏感肌専門ブランドが作っているっていうとこもポイントが高いです♪今まで化粧品で散々荒れまくってきた肌もようやく落ち着いて、皮膚科に通わなくても自信が持てる肌になりました!使ってよかったです。(24歳・女性)[/aside]

こちらもおすすめ 肌をうるおす保湿クリーム(松山油脂)

内容量  50g
価格  1,600円(税抜)
 惜しくもランキング外となってしまいましたが、こちらもセラミドが配合されたクリームです。他にもシア脂やスクラワンもたっぷり配合。冬場の感想がひどい時期にはぴったりのクリームです。

[aside]【口コミ】

通販じゃなくても購入できるセラミド配合クリームってなかなか見つけられませんでしたが、これは結構どこでも売ってる(笑)私は楽天で購入しましたが、イオンなどのお店なんかでも買えますよ(・ω・)ノ結構濃厚でおやすみ前に使うと翌日肌がふっくらします。夏場は若干ベタつくけど、秋~冬にかけては必須!乾燥する季節におすすめです♡(26歳・女性)[/aside]

高保湿プチプラクリームBEST3

さてさて、上位のランキングをご覧になって、肩を落としてしまって方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そう、セラミド入りの化粧品ってどうしても金額が少しお高いんですよね。

でも安心してください!セラミドが入っていない商品でも、保湿力に優れたクリームはたくさんありますよ。

次に、セラミド以外の保湿成分が入っている、プチプラ優秀クリームをご紹介していきましょう。

【第3位】キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム(花王)

内容量  40g
価格 オープン価格
 こちらはセラミドと同じ働きをしてくれる、疑似セラミドを配合しているクリームです。天然のセラミドではありませんが、保湿効果はかなり高いので、使ってみる価値はあると思います。妊娠線が気になるお母さんたちに人気の商品です。

[aside]【口コミ】

妊娠中に使える敏感肌用クリームを探しているときに友達がプレゼントしてくれました。思っていたよりも伸びが良くて、プチプラとは思えない保湿力!肌がずっとしっとりモチモチになるし、時間が経っても乾燥しません。リピ買い決定♪(30歳・女性)[/aside]

【第2位】保湿クリーム・敏感肌用(無印良品)

内容量  50g
価格  950円(税抜)
 コスパの良い商品といえば、やはり無印良品が強いですね。オリーブ油やホホバ種子油など、植物性の保湿成分をたっぷり配合しており、肌表面の水分が蒸発していくのをしっかりとガードすることができますよ。

[aside]【口コミ】

荒れがちだったガサガサ乾燥肌が、このクリームでマシになった!この価格で1ヶ月~2ヶ月は余裕で持つから顔だけじゃなく全身に愛用しています。(23歳・女性)[/aside]

【第1位】ニベアクリーム(ニベア)

内容量  チューブ50g/缶56g/大缶169g
価格  オープン価格
 小さいお子様から大人まで使えるニベアクリームが第1位に輝きました。スクラワンやホホバオイルなどの保湿成分を配合。また、顔だけではなく、全身のスキンケアに使うことができます。一家にひとつ、用意しておいてはいかがでしょうか。

[aside]【口コミ】

昔ながらの保湿クリームといえばこれですよね。若い頃はもう少し高い保湿クリームを使っていましたが、今となってはこれで十分。しっかり保湿できるし、自分の子供にも使えるからずっと使い続けると思います。値段も安いし、薬局で買えるし、言うことなしですね!!(38歳・女性)[/aside]

正しい保湿クリームの塗り方

ところでみなさん、スキンケアアイテムはどの順番で肌につけていくかご存知ですか?

洗顔後の正しいスキンケアは、化粧水→美容液→乳液→クリームの順番です。このとき、肌のうるおいが化粧水とクリームだけで補えるようであれば、美容液と乳液は特に使う必要はありません。

クリームはスキンケアの仕上げなので、負担をかけず、丁寧に行っていきましょう。

保湿クリームを塗る上でのワンポイントアドバイス

クリームに限らずスキンケアアイテムは、手の平で少しあたためてから使用すると効果的です。また、つける際は顔の中心から外側にクリームを広げていくように塗っていきましょう。

保湿クリームを使用する際の注意点

クリームは油分が多いアイテムなので、使用量には気をつけてくださいね。乾燥がひどいからといって顔中に塗りたくっていると、油分が酸化してますます肌を傷つけてしまうことにもなりかねません。使用前にキチンとクリームの説明書を見ておきましょう。

敏感肌をさらに早く改善する技

バリア機能をより早く正常に戻すために、生活習慣やメイク方法も見直してみましょう。

以下、敏感肌を改善させるちょっとしたテクニック・アドバイスをまとめてみました。

生活習慣 食事 肌をつくるタンパク質(肉や魚)、肌や粘膜を正常に保つビタミンA(人参やほうれん草)、肌の保湿をするビタミンC(イチゴやキウイ)を積極的に摂り、バランスのとれた食事をする
睡眠 照明を消し、6~7.5時間の睡眠を心がける。アロマオイルなどの活用も◎
ストレス 心地よいと感じる程度に体を動かす(散歩やストレッチぐらいでOK)。趣味に没頭する時間をつくる
メイク方法 化粧下地(日焼け止め) 紫外線散乱剤(ノンケミカル)の日焼け止めを使う
ファンデーション 肌にやさしいミネラルファンデーションでメイクする
あぶら取り紙 余分な皮脂だけを吸収する和紙タイプのあぶら取り紙か、ティッシュを使って皮脂をオフする

ちょっとした工夫をするだけでも、肌質の改善スピードが変わってきますよ。

是非参考にしてみてくださいね。

まとめ

敏感肌って化粧水やクリームですぐに肌荒れしてしまいますよね。でもそれは、肌のバリア機能が弱くなっていることをお知らせしているサインです。治すためにはまず保湿が一番。敏感肌でも使える、低刺激かつ保湿成分の入ったクリームでうるおいを補っていきましょう。また、生活習慣や普段のメイク方法にも、敏感肌をつくる原因が隠れていることがあります。今一度、日常の行動を見直して、健康な肌を取り戻していきましょう!

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